7月・8月のふり返り【2021年】

7月

 

・日記を書く

2019年から続けている5年日記。長いと3ヶ月ぐらい空白の期間ができてしまい、5、6月はポツポツと書いていない日がけっこうあったので。見返すと数日ポツポツと書いてない日があったけどまあ誤差の範囲。達成できたということで。

・運動する

正直、体調が万全ではなかったり、猛暑で部屋ができる環境じゃなかったり(クーラーが効かないから)で、週1〜2回できたらいい方だった。

・スニーカーを買う

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買った。本当はもう一足ほしい。あとレインシューズ、ショートブーツもほしい。(楽なサンダルも欲しかったけど季節が変わってしまった…)

 

・シーフードカレーを作る

色んな具材をメインに、すごく簡単にスパイスカレーが作れる。トマト、玉ねぎ、ヨーグルト(牛乳)、塩、スパイス3種(簡単に手に入る)、メインの具材一つ(肉、魚介類、野菜)があれば30分でできちゃう。あまりにも簡単だからシーフードカレーも疲れてるときにサッと作っちゃった。お気に入りはバターチキンカレー。

 

・電子レンジの掃除

途中で長年の汚れに負けて諦めちゃったけどそこそこ綺麗になったからオッケー。

 

8月

・シン・エヴァ鑑賞会

桃が美味しかったから桃モッツァレラ作った。他にはチーズとかサラミとか。肝心のポップコーンは買うのを忘れた...
映画よかったね...!シンジくんが自分の起こした出来事にきちんと向き合うことができて本当に良かったと思う。あとゲンドウくんさぁ.........

・楽しい誕生日を過ごす

お出かけは"Immersive Van Gogh"



お食事は近所の気になってたちょっといいイタリアン。行く途中でゲリラ豪雨に遭い、ドレスびしょ濡れになって帰るというハプニングがあったけど別日に仕切り直した。

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牛肉のカルパッチョがまさか完全にレアだとは思ってなくてテンション上がった。パスタはブラックペッパーとチーズがたくさん入ってるやつ(チーズ大好き)


・『Free Guy』を観る

何も考えずに観てもおもしろそう、と思って人を誘って行ったの正解だった。早速、続編が出るかも!?なんてニュースになってたから、もし本当に制作されるのならまた観に行きたいね。


・個人的な用事

できなかった。。

・何かしら初めての料理を作る

知り合いに美味しいお肉屋さんを教えてもらったのでラムチョップ焼いてみた。実はラム苦手なんだけど、ギリシャのザジギソースと一緒に食べると臭みが気にならなくなると思うよ、という情報もいただいたので。
ザジギソースってグリークヨーグルトに刻んだキュウリ、ガーリック、レモン汁、ディルなんかを入れたお肉にも魚にも野菜にも合うっていうソース。近所のギリシャ系のスーパーで買った。

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たしかにこのソースがあればラム肉食べれそう!やっぱりまだ好きにはなれないけど…… 

大量に入っていたから合わせるお肉がない時は基本的にセロリやパプリカをディップする用のソースとして使った。本当に何にでも使えていいね。

 

 

 

よかった本たち:2021年上半期(1−6月)

 今年に入ってから読んで、特に印象的だった本たち。読んだ順番に。

 

・西洋美術史入門

芸術が趣味として成立したのが近代になってからなので、それ以前の絵画や他の美術作品は絶対に誰かが芸術家に依頼して作ってもらったもの。だからその存在には必ず社会的な意味があり、それを紐解くのが美術史だ。というのがすごく誰にでもわかるように、色んな作品を例にとって解説してくれる。 読んだのがちょうど久しぶりに美術館に行った後だったので、めちゃくちゃ面白かった。

 

・新世界より

 ずーっとkindleの中で温めていた本。めちゃくちゃ長い話なのに中だるみせず、ずっと続きが気になるストーリーだった。ずっとぞわぞわして面白い。ジャンルとしてはサイエンス・ファンタジー(SF)になるらしい。1000年後の日本が舞台なんだけど、そこに至るまでの凄惨な歴史や作中で起こる残酷な出来事の描写がこれでもかっていうくらいグロテスクで、そういえば『悪の教典』もわりとグロかったな、と思い出したりした。

貴志祐介さんのグロい描写がクセになるので、他の作品(ホラーとか)も読んでみたいなーと思いつつ、ホラー自体は苦手だから夜眠れなくなりそう...

 

・逆ソクラテス

 「僕は、そうは思わない」おまじないみたいに心の中で唱えたい言葉。伊坂さんぽい作品でもあり、いつもと違った雰囲気のある作品だったなー。ご本人が作家人生20年の成果とおっしゃていたのもなんとなくわかる。

 

・天才はあきらめた

 それぞれのエピソードが面白くて、読んでいくと「そりゃこれだけストイックに、面白くなるための努力をしてるんだからしゃべりも文章も面白いわ」と思った。前に上に進むための原動力の強さがすごい。けっこうサイテーだなと思うところもあったけど... これだけの努力ができる人のこと、もはや天才じゃないとは言えないよね 。

 

・完全教祖マニュアル

宗教の成り立ちを、どうやったら教祖として成功できるかという視点で綴っている。教祖の仕事は「人をハッピーにすること」で、そのために世界の新しい解釈の仕方を与えるのが宗教。エコや科学やオンラインサロン、陰謀論なども、さらに言えばわたしの大好きなアイドルだって宗教じみているよなぁと思った。

 

・どうしても生きてる

しんどいけど、人生全部を投げ捨てるほどではないから苦しい人たちの短編集。大した救いも希望もないけれど、ままならない人生を進んでいくしかない。「どうしても生きてる」し、どうやったって生きていくしかないんだよなと、頑張れなくても明日からもそれなりに生活しいく小さな決意と諦めが生まれる。

 

・ルー=ガルー

未来の管理社会で他人と直接会うことすら少なかった少女たちが、ある殺人事件をきっかけに深く関わり出すようになる。初めて読んだ京極夏彦さんの作品だったから噂どおりめっちゃ分厚い!!って思ったけどずっと面白く読めた。がっつりサスペンス系かと思いきや意外とアクションシーンもあって予想以上に楽しめた。

 

・上流階級 富久丸百貨店外商部III

お仕事モノが好きなのと、セレブたちが外商さんから豪快にお買い物していく様子が読んでいてすごく気持ちいい。身の回りを良いもので揃えたくなる…(もちろん自分のできる範囲で) 1巻から少しずつ変化している枡家との関係も今後が楽しみ。

 

・is in you
・off you go

一穂ミチさんの新聞社シリーズ。初めて読んだBL小説なんだけどめっちゃよかった......特に1作目の『is in you』の一束が夏の廊下で先輩と出くわして、世界が灰色ではなく色であふれていると気づくところで心を掴まれてしまった。 描写がすごく好きだった。『off you go』もすごく良くて、男と男と女の話で、みんな他の2人のことを同じぐらい愛しているから切ないんだよね。とあるシーンが良すぎてめちゃくちゃ泣きながら読んでた。

前々から一穂ミチさんのお名前だけ知っていたけど、『スモールワールズ』が直木賞候補になって盛り上がっていたのを機に新聞社シリーズをまとめ買いしたので、続きの2冊も読むし、『スモールワールズ』も絶対に読む。たぶん一穂ミチさんの過去の作品もいつか出る未来の作品もたくさん読むと思う。素晴らしい作家さんを知れて本当に嬉しい。

 

・三つ編み

 住んでいる国も境遇も全く異なる3人の女性の物語が、少しずつ交差していく話。インドで不可触民として生きる娘に教育を受けさせたいスミタ、シチリアで家族経営の会社の倒産の危機を倒れた父の代わりに立て直さなければいけないジュリア、カナダでガラスの天井を打ち破ってきたシングルマザーで弁護士のサラ。それぞれに違う形での抑圧があるのだけど、静かに決断して希望があるだろうと前を見据えて歩き出す彼女たちの力強さが眩しかった。

 

 

半年前に読んだ本だと思い出すの大変だから2,3ヶ月おきぐらいにまとめようと思った。あと1月とか2月あたりに読んだ本は感想メモしてあって過去の自分がえらすぎた。次からは漫画とかも入れようかな。

6月のふり返り【2021年】


クルエラを観に行く

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公開されてまだ2週間ぐらいの週末に行ったのにガラガラだった。みなさんディズニー+で見るのかな。

「101匹わんちゃん」に出てくるヴィランのクルエラが、どういう人生を経てヴィランになったのかという映画。子どものころからエステラ(クルエラ)はファッションデザイナーを目指していて、ある日超有名デザイナーの元で働くこととなるが、そのデザイナーって実は…という感じのストーリー。

ファッション業界の話だからとにかく出てくる衣装全てが素敵で、お金のかかってる映画の楽しみってこういうところだよね〜〜!!と思った。(映画・ドラマ・ゲーム・アイドルなどなんでも衣装や装飾品を見るのが大好き)特にクルエラが仕掛けるファッションショーは、ノリのいい楽曲も相まってめちゃくちゃ楽しい!!

ただクルエラの過去編としては、観てる側にとっては嬉しいことに犬が毛皮にされることはもちろんひどい目に遭うことはなく、むしろクルエラや他のキャラたちにとって大切なパートナーとして描かれていたので、どうやって「101匹わんちゃん」のクルエラに繋がっていくんだろうとちょっと疑問だった。といっても、わたしが「101匹わんちゃん」を観たのってずいぶん昔だから、ストーリーをよく知っている方からすれば違和感はないのかもしれないけど。

 

エアフライヤーを使う

無理だった。すでに暑さが厳しい日が多くて、クーラーのないキッチンで熱風を出すエアフライヤーを使ったら冗談じゃなく倒れると思った。

 

エヴァの破とQをみる

破が一番面白かったなー!!アニメ版もだけど、シンジくんが綾波レイ、アスカ、あと同級生たちとちょっと仲良くなってきて、NERVでエヴァに乗るのにも慣れて部活っぽい雰囲気で「ちょっと楽しくなってきてるね…?」って見てて思える、でも最後の日常なんだよなぁっていう…… あと使徒との戦闘シーンめちゃくちゃかっこいい。

Qはずーっと何も説明されないシンジくんがかわいそうだった。そりゃあミサトさんたちが目も合わせてくれず、何が起こってるかも教えてくれないんだったらNERVの方行っちゃうよ… ストーリー自体はよく分からず、「もう少し話が進んだら分かるのかな?」って思ってるうちにエンドロール流れちゃった…

TV版から通してずっとアスカがどんどん好きになっていったので、眼帯はしていても元気な姿が見れて本当によかった。

そういえば今日、シン・エヴァがAmazon Primeに追加されるってニュースになってたね!!まだこちらの映画館で上映されることも諦めてはないけど、ひとまずめちゃくちゃ楽しみ!!

www.itmedia.co.jp

 

書類の整理

部屋中に散らばっている書類をまとめて収納することはできたけど中身の整理はできなかった。まあ仕方ない、そういう時もある。

 

反り腰ストレッチをする

週1,2回ぐらいのペースでゆるくやってた。長時間座って作業してもあまり腰が痛くなくなった気がする。ただ、反り腰どうにかしなきゃと思ったタイミングで、うつ伏せで肘をつく体勢をほとんどやらないように意識し始めたからそのおかげな気もする。

ちなみに反り腰ストレッチはオガトレをやってたよ!この動きがキツい人〜まだいける人〜と毎回それぞれに合ったやり方教えてくれるし、カウント中にちょうどよい情報量の解説入れてくれるのでわたしには合ってる。あと穏やかな話し方がいい。

 

youtu.be

 

おまけ - "In the Heights"観賞

※ネタバレはないけどまだ日本で未公開の映画なので注意。

急に時間が空いた日があったのでIMAXで観てきた!予告で流れている群舞シーンをどうしてもスクリーンで観たくて。オープニングから圧巻だった。

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"In The Heights"はもともとミュージカル作品で、Washington Heightsというニューヨーク市のラティーノコミュニティーがある場所を舞台に、そのコミュニティーの外を経験した人と外へ飛び出したい人たちの物語。

群舞はプールのシーンのパフォーマンスが圧巻だったな。ラ・ラ・ランドもそうだけど、こういう大勢が歌って踊ってスケボーとかそれぞれのパフォーマンスをして大盛り上がり!みたいなシーンが大好きすぎる。ずーっと見ていたいもん。
そう言えばわたしの周りのラティーノたち、けっこう仕事中でもいつでも急に歌い出すこと多いなって映画みてて思い出した。ラップでのミュージカルって初めてだったので新鮮で楽しい。日本語の吹き替えにするのって相当大変そうだけどどうなるんだろうね。



7月にやりたいこと

8月の誕生日までにもう少しシュッとしたいけど、運動を続けるのが本当に苦手なので、ひと月のうち20日ぐらいは10分ずつでも運動しようかなーとゆるめの決意をした。心の余裕を最優先にがんばろ〜!